2007シーズンも花火第3弾!
今回は、東京の中では隅田川花火大会に続く注目株! 東京湾大華火祭に行ってきました!
人手およそ60万人 予算3.2億円 最大玉1.5尺玉が多数飛び出るこの大会。
スケールの大きさは東京3大花火大会の中でもビックスケールを誇ります。
今回はこの花火大会に場所取り無しで幻の場所にまぜていただけました!
詳しくは↓で
隅田川花火大会・東京湾大華火祭・神宮外苑花火大会、この3つの大会を東京三大花火大会と呼びます(だそうです、
僕も今はじめて知りました(^^; 大好きな江戸川が入っていないなんて!!!ぷんぷん)。
隅田川は言わずとしれた江戸時代から始まる由緒正しい大会、神宮外苑花火は神宮地区を使って行う大会で、
どちらも規模も大きく良い大会なのですがいかんせん高層ビルに囲まれ場所が狭く、大きな玉が打ち上げられないという欠点があります。
※花火は保安距離という花火の玉の大きさに合わせ一定の安全距離を置くことが決められています。なので、
東京で3尺玉をあげようとしても無理なんです。首都圏最大は横浜で行われる神奈川新聞花火大会の2尺玉です。
その点、この東京湾大華火祭は、晴海埠頭全面に浮かべられた船から打ち上げるため、1.5尺玉という比較的大きな玉がうちあげられ、
迫力ではこの3大会で随一の規模を誇ります。
それだけに例年混雑の度合いは激しさを増していき、晴海埠頭の第一会場に入場するための招待券の倍率は鰻登りになっていますね。
私がよく行っていた10年前は6月ゴロ雑誌にひょっこり載る程度だったので出せば必ず当たるくらいの倍率だったのですが、
最近は何枚ハガキ出してもあたらず、すっかりやる気をなくして行かなくなった大会なんです。
※注釈ばかりですみませんが、晴海会場がこの大会の正面。音楽を入れたまさに宙に舞う光のパレードを見る絶好のポジショニングで、
ぜひここで見たいのです!
そんなわけで全然行っていなかったこの大会、
今年ひょんな事からこの東京湾を高層階から一望できるポジションで花火をみる機会を得ることができ、
今までにない角度から花火撮影にわくわくでの参加となったわけです!
まーまずはこの角度をご覧下さいませ。
いやー、すっばらし?! このblogをやってはじめてこんな角度で見ました!
もちろん写真撮影なんて始めての経験です!夜景と共に花火があがる。
水面に映りこむ花火、もー最高の角度です!
そういえば、誰が上げているのだろうと調べてみたら・・・なんと!「ホソヤエンタープライズ」も打上師の一人だったんですね!!! ホソヤエンタープライズと言えば、知る人ぞ知る
「たまやーかぎやー」の鍵屋さんの花火師を受け継ぎ隅田川花火大会を担当した花火屋さんです!いやー知りませんでした。
確かに玉がきれいなわけだっ!
※ホソヤエンタープライズのうんちくはこちら
花火大会そのもののうんちくは上の方に飽きるほどかいたので、ここからはこの珍しい花火の写真をたっぷりご紹介です!
18:00頃の会場の様子です。海の左側に浮かぶ三つの細長い船が花火の打ち上げ台です。
調べたところでは、最近3台に増やし、尺五寸玉打ち上げの安全性を高めているそうです。
海上からのうちあげの大会なんてそうはないのでいろいろ工夫しているんですね?。
右側にこまごましているのが、屋形船です。一定の距離をおいて屋形船がいるのが、上でかいた保安距離となっています。
花火大会スタートです!19:00?20:20までの間におよそ1.2万発の花火があがります!
構成には、尺玉・尺五寸玉が数多く登場し、1.2万発という数以上に迫力のある大会になっていますね!
打ち上げ台はこの後みてもわかるとおり二カ所。スターマイン・尺玉などの大型玉含め3カ所から、その他虎の尾が10本ぐらい?
とクロス虎の尾が用意されているのがこの大会のインフラとなります。
飛行機や取材用ヘリが多く飛ぶのもこの大会。写真に写り混んじゃうんですよね(^^;
夜もだんだんふけていき、次第に花火大会もテンションをあげていきますよ?!
夜景とのコラボレーション!
いやー、夜景写真も夜景の大先輩から教わり試みているのですが、大好きな夜景写真と大好きな花火のコラボレーション、
僕にとっては最高の写真ですよ!きれいですっ!
今回の大会はレンズの都合上、大玉ばかりを撮ってみました。
大玉でもこれだけあがっているのだから予算は大変なモノなのでしょうねぇ(^^;
いやー、大迫力ですよ!
大玉ならではの千輪菊(っていうんです。玉があがって、一瞬あれ?っとおもったら、一面に花開くやつです)も見事っ!一瞬「あれ?」
と思わせるこのテクニックはなんどみてもうっとりですよね?!
4色に変化する星の作りも見事です!すばらしい仕事ですっ!さすがホソヤエンタープライズ!
そして、ラストは尺玉乱れ打ち! 気持ちがいいくらい尺玉をあげていきますよ?!
タイミングも見事!
締めは日本の古来伝統の花火 和火 の乱れ打ち!
いやー、この展開大好きですよっ!
というわけであっというまの1時間20分でした!
今回印象的だったのは、どこからかちびっこたちの楽しんでいる声が聞こえてきたことです。
関東の花火大会は場所取りが加熱しすぎてなかなかちびっこたちが安心して楽しめる環境では無くなってきたのが実情なんですよね。
花火大会も芸術作品の一つですので、
一度でいいので離れたところではなく正面で音と光が一致するベストの状態でこの作品の数々をみてほしいなぁと思うんです。ま、
場所も時間もかぎられているので難しいのですけどね・・。
今回、こんなすばらしい環境で花火を見ることができて、ちびっこたちもいい想い出になってくれたのではないかと思います。
尺玉のあの衝撃波がチビたちの夏の想い出にもしっかり伝わってくれるとうれしいなぁとおもうわけでございます。
ま、そんなわけでこんな貴重な経験をさせていただきました方々に大感謝!
ぜひ来年も・・・。(けっきょくこれか・・・・)
わーわーわー!写真すごく綺麗ですっ。さすが、ひでさん!
夜景と映る花火がとっても素敵で、この会場ならではですね。
私もゆうべ行ってきましたよ♪
中央区民の友達おかげで、整理券会場で見ることが出来ました。
場所取りもゆったりしていて、寝転んで見れたんですよー(笑)
花火、江戸川とはまた違う良さがあって、興奮しました!
これでもかっていうくらい尺玉が上がってっ。
私的には、途中で、花火師さんの名前と玉名を読み上げながら
打ち上げるところが良かったです。パンフによると、20周年の
今年は各地の名人さんを呼んだそうですよ。
江戸川に慣れ親しんでいるので、音楽がないのが、ちょっと
さみしい感じがありましたが・・・(笑)
それにしても、A3フルカラーの8Pパンフやタオルまでも
配られたりして、中央区ってお金持ちって思いました(笑)
興奮が残って長くなってしまったので、ひさしぶりに
こっちに書いてみました(笑)
コレ書くためにいろいろ調べたら確かに複数の花火師さんの競演もあったんですねー。
玉の大きさはさすがですね。場所が広い分江戸川より有利ですな(^^;
本来の見方ではないとわかっていつつも、音楽がなさ過ぎるのもさみしく見えちゃいますね(^^;
僕が行っていた時代はラストのセクションは音楽流れていたのだけどどうだったのかなぁ?。
地方の大型花火大会はそれこそ花火師さんの技を競うモノが多いので音楽なんて流さず、一発を楽しむ大会が多いんです。
飲み会で、がばがば飲むんじゃなくてワインなり日本酒なりを一口づつ飲むような一歩ちがった楽しみ方ができるとまたおもしろくなりますよ?。
ま、とにかく見てもらうとレベルのまったく違う高度な花火に驚きますよ?。
はじめまして。
人気の高いブログを探しさまよっていてお邪魔しました。花火をあんな角度から見れるなんてうらやましすぎます!!!
写真は綺麗だし、学ぶべきことはたくさん有るなあ?と感じました。
僕はブログを始めたばかりなのでよかったらアドバイスをください。