函館港祭 道新花火大会のインフォメーション
参加煙火店:不明
最大サイズ:号
時 間 :不明
発 数 :発
人 出 :万人
昭和10年は函館が安政6年(1859)6月2日(太陽暦で7月1日)に通商条約によって、横浜、長崎とともに開港されてから、77年目にあたるめでたい年なので、函館市は7月1日を開港記念日に制定するとともに、前年の大火で打撃をうけて市民の士気を引き立て市勢の振興をはかるために盛大な港まつりを行いました。
行事は、7月1日から3日間にわたり、初日は西浜岸壁の上屋に来賓、市民1,000人が集まって記念式典と祝賀会を開き、2日目は函館公園で物故市功労者の慰霊祭を実施しました。
この期間中、各町会では踊り舞台を設け、老若男女が輪になって踊りました。また、協賛の催物も多く、軍艦拝観、花電車運転、花自動車行列、オートバイ行列、小中学生の旗行列、商店街の仮装行列と万灯行列、大名行列、松前神楽、江差鹿舞、商店訪問マラソン、懐古展、煙火大会、街頭放送等で市中は大いに賑わいました。
この第一回の祭で「函館港おどり」が出来ました。