「東京SUGOI花火2023 Yuming 50th Anniversary~真夏の夜の夢~」に行ってきました。
毎回、特定のアーティストの曲を使ってライブ形式で行われる花火大会となっている、東京SUGOI花火。今回は、なんとあのユーミン。 ユーミンは50年前のこの7/5がデビューの日であり、51年めのスタートを切るのがこの大会とのこと。
そんなわけもあってかないのか、会場にいたお客さんたちは若干年齢層高めな感じに感じました。全席指定(7000円くらい)ということがあるせいか、酔っ払って「イエーイ」みたいな人がおらず、すごく落ち着いて見ることができたなぁというのが第一印象でした。
開場は17:00。打ち上げは19:30なので、二時間前の開場なのですがすでに入り口は長蛇の列。でしたが、検札が始まればスムーズに入ることができていました。
会場内は、スタンド席の下のところの馬券売り場のところがクーラーが聞いていて快適。ここで食事や飲み物を売っているところがあります。開場直後はすごい空いていたのですが、30分もすると長蛇の列。大会規模に対して飲み物と食事販売の量がすごく少ないため、できればコンビニなどで飲み物やお菓子などは調達してきたほうが良さそうです。ただし、最寄り駅となる府中本町駅〜東京競馬場の間はコンビニが無く、会場と反対に降りたところにあるセブンイレブンになりそうです。
トイレについても一言。競馬場なので、きれいなトイレが完備されています。これは他の花火大会とは大きく異なる優位点。ただ、課題だと思われたのが女性トイレの少なさ。男性トイレは全く並んでいないのですが、女性トイレは常時30人くらいは並んでるんじゃないかという感じでした。元々トイレ設備は一部閉鎖されている上、映画館やコンサートホールほどトイレが多くないんですよね。競馬場という場所柄か女性トイレの数が少ないようにも感じました。女性は注意が必要です。
この食事とトイレの課題さえ知っていれば、場所自体は快適そのもの。駅からも5分と近いし、トイレもきれいで椅子もきれい。競馬場なので席は階段状で見やすい。都会花火大会としては最高の花火大会鑑賞環境です。
ただ、席選びでまた注意点が。今回S席3階席にしたのですが、上に屋根があるのは雨模様だった今回は助かったのですが、逆に言うと、上に打ち上げられた花火が見えない(苦笑) 木や建物で花火が見えないことはたまにありましたが、屋根で見えないってのは初経験。指定席はできれば1階か2階までにしておいたほうがよいかなと思います。
ただ、3階席にはメリットもあり、この東京競馬場花火の最も特徴的である2000mトラックを周回して打ち上げられる花火がきちんと回って見えることです。映像だとこんな感じです。これは、高さのあるところから見るのがやはり良い感じなので、3階席もおすすめだったりとなかなか難しい会場ですね。
大会映像はまた例のごとくYoutubeで見ていただくとして、私の鑑賞レポではちょこっと花火でラストの盛り上がりをお伝えします。
大会は、およそ1時間、途切れなくユーミンの曲が流れるライブ形式。ほぼ一曲をきちんと使ってくれているので、すぐに曲が変わってしまうようなストレスはありません。これはさすがアーティストメインにおいている大会です。満足度が高いです。そして、打ち上げ担当会社が府中が地元の「丸玉屋小勝煙火店」さん。いろいろな大会でとても素敵な花火を見せてくれる会社さんで、花火の質も良い。そして、先程書いた通り幅約800mくらいはあるトラックをフルに使ったワイドな花火。これを観客席で見ているので超保安距離が近い状態でみれるこのワイド感。都会の花火でこのような条件でみれる大会はなかなかありません。素晴らしいです。有料席の価値あります。
最後に。
この大会、「アーティストは出演しません」と書いてありましたが、松任谷由実さん御本人がなんと挨拶に登場してくれました! 生ユーミンをみて、50周年のお話を聞くことができたなんてそれだけでもうこのチケット代の価値ありました。ありがとうございました!
以下、本大会のセットリストと動画です。準備不足もあり音量調整が最初悪かったり、座席の関係上上の方の花火は見えていませんが、観客席だからこそ見れる正面からの立体感のあるトラうちをお楽しみください。
(徐々にupしていきます・・。)