私が少ないながらに色々花火大会を見てきましたが、その中でTOP1を上げるならばこの赤川花火大会です。2023年大会は、4年ぶりの復活&第30回記念大会ということで、例年以上の規模で開催されました。そんな赤川花火を熱く語っているのがこのページです。ここは3ページ目になり、大型スターマインの紹介と、ちょこっとだけですが鶴岡観光についてです。
1.準備編
2.当日花火編(出発・デザインカーニバル)
★3.当日花火編2(大型スタマ・鶴岡観光)
前半部分にもかきましたが、今年の赤側は特にJ-POPが多用された年でした。
セットリストは次のとおりでした。
凡例:★大型スターマイン ◯スターマイン
★オープニング花火 紅屋青木煙火店
新時代/UTA
◯アニバーサリーデザインカーニバル1990’s
①若松煙火製造所
浪漫飛行/米米CLUB
◯アニバーサリーデザインカーニバル1990’s
②太陽堂田村煙火店
負けないで/ZARD
★特別プログラム 北日本花火興業
ウルトラセブンのうた (21st Century Ver.)
/ウルトラ☆オールスターズ
◯アニバーサリーデザインカーニバル2000’s
①佐藤煙火
小さな恋のうた/MONGOL800
◯アニバーサリーデザインカーニバル2000’s
②篠原煙火店
TSUNAMI/サザンオールスターズ
★大会記念花火 磯谷煙火店
Ah/Superfly
Beautiful/Superfly
◯アニバーサリーデザインカーニバル2010’s
①アルプス煙火工業
紅蓮華/ LiSA
◯アニバーサリーデザインカーニバル2010’s
②安藤煙火店
Lemon/米津玄師
★未来花火 マルゴー
Welcome To the Black Parade
/My Chemical Romance
★エンディング花火 伊那火工堀内煙火店
未来予想図Ⅱ/DREAMS COME TRUE
finally/安室奈美恵
この中の、大規模スターマインについて、動画を交えてご紹介していきます。
撮影は、 今年購入したα6400+SEL1018です。ピント調整にうまい方法がまだ見つかっておらず、色々不慣れな動画となっています。美しさは格段にスマホより良くなりましたが、まだまだ勉強が必要です・・・。
まずは、オープニング花火。
コロナ禍からの回復、そして新時代迎える第一歩だなぁと思っていたところで、「新時代は〜この未来だ〜」と来たら、なんかグッとくるものがありました。すごい演出だ!青木さんらしいトラうちを多用したノリノリの作品でしたね。
カウントダウンから花火を使うとは思ってなくて、スポットフォーカスをうまく固定することができませんでした。反省・・・。
例年以上にJ-POPが多く使われ、また、90年代の曲を使うプログラムもあったせいか、かなり幅広い年代の曲が使われていました。30年を回想しているような気分にもなり、感動もUP! すごい演出です。
次の大規模なスターマインは、特別プログラム。ウルトラマンとのコラボということで、これはストーリー花火だな?と思っていたら北日本さんお得意の型物でのストーリー展開する花火。型物あり、後半はこれまたど迫力の花火で圧倒です。
さぁそして続いては大会記念花火。
ここで使われたSuperflyさんのAhという曲は、2014年のラストに使われた曲なので、耳に残っている人も多かったんじゃないでしょうか。2014年大会は私が初めて赤川花火を鑑賞した年だったこともあってこの作品は、すごく記憶に残っています。Mr.Childrenの365日がラスト曲だったので、けっこうリピートして見てる作品でした。今回の花火アレンジも見事です。この辺から風向きが怪しくなりまた、煙が滞留するようになってきました・・。ちょっと厳しい状況・・・
続いては未来花火。個人的は一番楽しみにしているマルゴーさんの作品です。
が、今年に限っては、気象条件にやられた・・・。前の大会記念花火あたりから風が弱いかつ向かい風になっていき、プログラム後半は完全に煙に隠れてしまう条件となってしまいました。
隙間から見えた部分、トラうちの色変化などみるとかなり気合が入った玉が多くあり、これは裏側から見たかったなぁと思いました。。天気なので仕方がない。むしろ雨予報だったのがここまで回復したんだから贅沢を言ってはいけない状況ではあったのですが・・。
最後のエンディング花火。担当は伊那火工堀内煙火店さんです。最近の赤川花火のラストは伊那火工堀内煙火店さんが務めることが多いですね。エンディング前にきちんと煙を逃がす時間(赤川名物パタパタタイム)をとってくださり、進行アナウンスも会場が盛り下がらないように配慮しながらもギリギリまで時間をとって、エンディングに入ってくれました。警備の都合であまり遅延もできない中、本当にギリギリまで時間を使ってエンディングをきちんと見せてくれるこの配慮、すばらしいです。それがよかったのか、風向きがまたかわってきており、会場右から左に流れる風に変化。追い風気味にもなり、若干煙が残る状況では有りましたが、まさに神風とも言える風向きの変化。その変化だけでも感動でした。
このエンディング、毎回2曲を使いますが、今年は未来予想図Ⅱとfinally。どちらも名曲で、いやー本当によかった。すごかった。ちょこっと口ずさめる名曲っていうのもいろいろ思い出しながら見れるのでよいなぁと改めて思いました。
動画を出したいのですが、finallyがYoutubeで引っかかってしまうため、前半部分を掲載します。
第30回大会、質・量ともに今までの赤川花火を上回るすごい大会でした。
スターマインは真ん中らへんにあった大会記念花火くらいで、すでにフィナーレ級の規模になっており、この先どうするんだとハラハラワクワクしながら見ていたのを覚えてます。
来年も、安全にそして素晴らしい大会に期待してます!
さて、この日は鶴岡市内に宿泊ができたため、二日目は鶴岡周辺の観光をしました。
庄内といえば、出羽三山。 月山・湯殿山・羽黒山 という3つの山の山岳信仰です。(語れるほど詳しくないです・・・)
月山といえば冬がすごすぎてスキー場が閉鎖され、春から夏にかけてスキーができるみたいなので有名なので聞いたことがあったりしませんでしょうか?「出羽桜」なんて日本酒を聞いたりしたことありませんでしょうか。あれですあれ(出羽桜は山形県天童市の会社のお酒です)。
赤川花火大会の会場からは「羽黒山」が近くにあり、レンタカーやタクシーなどで訪れることができます。特にこの三山の中では唯一山頂のお宮まで道があり、車で行くことができます。今年はその下の部分に言ったのですが、昨年はお宮まで行きましたので合わせてご紹介します。
羽黒山へは、鶴岡市内から車で20分くらいの場所にあります。
この大きな鳥居をくぐるとそのエリアです。大迫力ですよね。
羽黒山は大きく2つのエリアに別れており、下図の左側が下エリア、右側が山頂エリアになっています。どちらも近くまで車でいけますが、本来は下の部分から長い階段を登って上にお参りに行くのが正しいルートなのかと思います。
下のエリアから入ると次のような鳥居がお出迎え。トイレなどの身支度を整えてお参りです。
最初は下ります。後で登るのですが・・・。下のエリアだけで帰ろうとすると、これが帰り道はのぼりになります。
下ってしまうと、杉並木の中を進むようになり、途中川が流れているなどとても涼しいです。神がかった気持ちの良さ。
下のエリアの一番の見所は五重塔なのですが、なんとここが2024年9月まで大規模修繕中とのことでした。よって来年の赤川花火のときもまだこのような修繕中になります。
この五重塔を超えると、ながーーーい階段の始まりです。
ここで一区切りをつけ、引き換えしても良いかとも思います。
此処から先は昨年山頂エリアに行きましたので、その写真を合わせてご紹介。
山頂エリア側は、博物館などもあるのですが、一番の見所はコレ。
なんと、月山神社、湯殿山神社、羽黒山神社の3社が集結しています!
ここで3箇所にお参りすると公式に出羽三山にお参りしたのと同じらしいのです!(ガイドの人がおっしゃっていました)
ちなみに、この茅葺き屋根、見事な美しさですよね・・・。
こんなところにたどり着けるので、この階段を登ってお参りすのもおすすめです。ぜひチャレンジしてみてください。
帰り道は新潟方面へ車で国道7号線、日本海側を走ることが多かったのですが、ここはとても景色が美しい! 途中道の駅あつみによりました。結構混んでいて、食事をとるのはちょっとむずかしいのですが、海岸にいくとサワガニ釣りができたりして子供も楽しいです(でも釣れなくてちょっとイラッとしますw 確かにカニはいるのに・・・。)
強行日帰りプランを実行したときにはここを深夜に通るのですが、日本海の真っ暗な中、一面の星空がものすごく美しく、すごい感動したのを覚えています。あの星空を見るためにこの辺で一泊するのもおすすめなんじゃないかと思うくらいです。
こんな観光もできる赤川花火大会 ぜひお越しください。
このページからご覧になった方は、ぜひこの赤川花火の準備編も御覧ください。