2023年利根川大花火大会へ行ってきました。
今回10数年ぶりということでほぼ初めての鑑賞だったのですが、有料席その他調べての参戦で、表側の境町ではなく、裏側となる五霞町からの鑑賞をしました。五霞町側の情報があまりなかったので、準備編と当日花火編で分けて記録を残します。
本編は2つに別れているうちの1編目になります
1.利根川花火事前準備編★こちら★
2.利根川花火花火鑑賞レポ
利根川花火大会は、茨城県の境町で行われます。場所がこんな場所になります。
周辺に電車の駅が無いため公共交通機関での参加が難しくなり、自然と車での参加が多くなるという特徴があります。また、利根川と江戸川の分流点になるため川を渡っての移動ルートが限られることとなり渋滞がより発生しやすい場所となります。国道468と出ているのがいわゆる圏央道なのでこれを使うことになりますが、この辺は片側一車線の道となり、多くの交通量をさばくことができないという特徴もあるような場所です。
このような特徴から、今回は境町側ではなく、反対側となる五霞町側から鑑賞することにしました。
利根川大花火大会は9月開催・3万発・有名4社の共演ということも有り、人が集まります。多くの花火ファンも9月のこの週は他に被る大会も無く集まる傾向にありますので自然と人気が出る大会になります。
表側となる境町の有料席は8月の上旬に販売が開始されます。販売当日に全部売り切れるような勢いでは有りませんが、人気のある席は概ね数週間で売り切れます。8月下旬ではほぼ完売となります。
一方、裏側となる五霞町側は2023年度では8月の下旬に販売が開始されました。見ていた感じでは9月の上旬頃までは空きが出ていました。サイト上では全席売り切れとなっておりましたが、当日サイトを見たところ当日券をファミリーマートで発見できるという記載がありました。サイト上ではうれたけど入金&交換されずに自動キャンセルになった券があったのでしょうか・・。
というわけで、9月に思い立って行こうと思うと境町側はチケット入手が困難であるのに対し、五霞町側は直前まで入手の方法がありそうです。私は2日前にカメラマン席の空きが出たため購入することができました。
また、同時に駐車場の販売もあります。このような場所になっています。
会場内駐車場が3000円、ほかが1000円で販売されていました。
おすすめは、3000円はらってでも会場内駐車場です。見るところまで5分とかからずにつくため非常に楽です。かなり環境が良いです。
道の駅付近にある1000円の駐車場のほうは、会場までおよそ30分くらい歩くような距離感になります。歩くのが苦にならなければ良いのですが、田んぼの中の道を延々と歩くようなこととなり、9月と言っても残暑がきつい中、3000円の価値は十分にあるのではと感じました。
道の駅駐車場のメリットは、帰り五霞ICに近いため渋滞に巻き込まれにくいという部分になるかと思います。私はこちらの道を通らなかったので詳細がわからないのですが、大会終了後1時間後でもGoogleMAPを見る限りでは渋滞をしていたため、実は会場内駐車場とあまりかわりは無いのでは?と思うところもありました。
花火大会の開始は18:00です。9月なので早めです。
大会の推奨は14:00までに到着してほしいという案内でした。
私は15:00についたのですが、まず圏央道の五霞ICが10分程度の渋滞という案内が手前の方から出ていました。また、五霞ICの一つ手前の幸手ICで通過15分程度の渋滞が発生しており、その原因が2車線から1車線へ車線減少するためのものでした。渋滞が伸びている場合は幸手ICで降りてしまうのも手かもしれません。ただ、そこまで大きな渋滞ではないという印象です。
ICから駐車場への道は混雑は全く有りませんでした。駐車場は7割くらいが埋まっている印象で、たしかに皆さん14:00目指して来ているような印象でした。その後見ていましたが17:00頃になると人と車とでごちゃっとするため、少なくとも16:00頃にはついておいたほうが良い印象です。また、帰りを考えると出口付近に止められる方が圧倒的に出るのが早く、そのような意味では早めの到着が良いかもしれません。
花火大会現地では、マルシェが行われており、食料調達ができます。
基本的にはよく見るかき氷や焼きそば、からあげ、たこ焼きなどが販売されているものでした。値段は極端に高いわけでもありません。 飲み物はペットボトル200円が通常です。
腰掛けるところもあり、ライブもやっているので飽きることはありません。が2023年でいうと残暑が非常に厳しく日陰が少なかったためちょっと暑さがきつかったです。
大会終了後の駐車場からの脱出はなかなか苦労します。駐車場の出口は一箇所であり、そこに駐車場の全方位から車が集中するためです。
ただし、誘導員を配置して効率よく車を流していたため、駐車場で1時間弱時間を潰したらすんなり出れるくらいには車が減っていました。
駐車場から出てしまえば、周辺は信号のないような場所であるため比較的スムーズに移動ができます。
今回私が使ったルートはこちらです。道の駅方面は相変わらず渋滞が続いており、他の駐車場からの車もあるため行かないほうが賢明だと思います。
このような形でしたが、駐車場が近く出るのもそこまで時間がかからなかったので非常に快適に見ることができたなという印象でした。観客が多く集まるのは表側とも言える境町側であり、写真撮影などするには境町側のほうが迫力があるとは思いますが、五霞町側は快適に見ることができ、おすすめできるなという印象でした。